【Part3 本を読むときに大切な「こころ構え」】
まず何よりも「目的」をはっきりさせることです。
つまり、自分は、一体何のためにこの本を読むのか、という目的意識をはっきりもたなければなりません。
ここに1冊の書物があり、その本をあなたが手にする。
本とあなたが対面をする、という体験自体はどんな本についても、同じですが、しかし実際の読み方、対し方というのは、千差万別です。
同じ本に対してでも違う。
たとえば、あなたがスタンダールの『赤と黒』という小説を読むとする。
『赤と黒』という本を読むということは同じでも、目的意識はいくつも考えることができます。